急性リウマチ、関節の痛みや腫れなどに
伝統的に使われてきた
「ラスナディ カシャヤム」

Rasnadi Kashayam

ラスナディ カシャヤム（カシャヤ）は、主にヴァータの悪化を鎮め、次に関節におけるカパの停滞に働きかけます。

そのため、関節リウマチや変形性関節症の治療に広く用いられ、抗炎症作用と鎮痛作用があります。

起源は、中世アーユルヴェーダ大全『バイシャジャ・ラトナヴァリ』（紀元9世紀頃）に遡り、「ラスナディ・ヴァティとカシャヤ・ヨーガ」の項目で言及されています。

初期の文献『マダヴァ・ニダーナ』（紀元7世紀頃）では、ヴァータ優位の疾患、特に関節痛や腫れに推奨されています。

温める作用、油っぽい性質、そして消化後の甘みと酸味によってヴァータのバランスを整えます。

ラスナの消化後の効果は、特に筋骨格系の経絡に作用し、悪化したヴァータを解放します。

これらの総合的な作用は、炎症を抑制し、尿流の増加によって解毒を促進し、骨や骨髄といった組織を養います。

この利尿作用は、痛風にも効果があり、尿酸結晶の排出を促します。

坐骨神経痛や下半身麻痺を伴うヴァータ性疾患にも効果的です。

【成分】

ガランガル（ラスナ） / Alpinia galanga

トウゴマ（ヒマシ）/ Ricinus communis

バラ（マルバキンゴジカ） / Sida retusa

サハチャラ / Barleria prionitis

シャタバリ / Asparagus racemosus

ドゥスパルシャ/ Fagonia cretica

ヴァーサ / Adhatoda vasica

グドゥチ / Tinospora cordifolia

ヒマラヤスギ / Cedrus deodara

アティヴィシャ / Aconitum heterophyllum

ハマスゲ / Cyperus rotundus

コキラクシャ / Asteracantha longifolia

ジンジャーリリー / Hedychium spicatum

ショウガ / Zingiber officinale

【容量】

200ml

【服用方法】

1日2回、15mlを目安に、ぬるま湯で4倍に薄めてお飲みください。食事の1時間前が適しています。体質や症状に応じ、医師・専門家の指示に従ってご使用ください。

※持病がある方、または他のお薬を服用中の方は、ご使用前に医師または専門家にご相談ください。

【使用上の注意】

※直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に保管してください。

※お子様の手の届かない場所に置いてください。

【消費期限】

製造日より3年